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検査機器紹介

充実の検査機器で企業健診から人間ドックまで幅広いニーズに対応

3.0テスラMRIや80列CT、3Dマンモグラフィなど充実の検査機器を揃え、病気の早期発見に努めています。また内視鏡検査はお部屋を複数ご用意し、多くの方がご予約をとりやすい環境を目指しています。

3.0テスラMRI

MRI (Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像)とは、磁力と電磁波の力によって、人体のあらゆる部分の断面像を撮ることができる画像診断装置です。強力な磁石でできた筒の中に入り、磁気の力を利用して体の臓器や血管を検査します。頭部MRI・MRA検査では、脳腫瘍、脳梗塞(無症候性)や脳動脈瘤、脳血管狭窄の有無など調べます。また下腹部MRI検査では、男性は前立腺、女性は子宮・卵巣などを調べます。その他、腹部、脊椎なども調べることが可能です。
MRIのメリットは、X線を使わず磁石を用いて検査を行うため、放射線被ばくの心配がいりません。また、造影剤を使用せず、寝たままの状態であらゆる角度から体の断面や細かい血管を写すことができます。日本橋室町三井タワー ミッドタウンクリニックでは、PHILIPS社製 3.0テスラMRIを複数保有しており、様々な検査ニーズに対応しています。

80列マルチスライスCT

CTはX線を使用した、身体を輪切りにして画像にする検査です。S80断面(スライス)が同時に撮影できるマルチスライス技術により、頭部、胸部、腹部などの撮影データを高速に処理し、かつリアルタイムに表示できます。
頭部CTは、脳出血・脳腫瘍などを調べることができます。胸部CTは、肺・縦隔を調べ、肺癌のスクリーニングに有用です。腹部CTは、上腹部から下腹部の臓器(肝臓・膵臓・腎臓など)を調べることができ、超音波検査と併用することでより詳しく状態を観察できます。また、内臓脂肪CTは、腹部内臓脂肪の面積を測定致します。メタボリック症候群の診断に有用です。日本橋室町三井タワー ミッドタウンクリニックでは、キヤノン「Aquilion PRIME 」(80列)を導入。本装置は被ばく低減に努めており、短時間でより高画質な画像情報を提供できるようになりました。(※従来の機種と比較して60%~70%線量が低減しています)

また、当クリニックの人間ドックには胸部CTが、ミッドタウンドックには上腹部~下腹部CTも含まれております。オプションにてCT検査を自由に追加いただけます。

内視鏡室/リカバリールーム

上部消化管および下部消化管の内視鏡検査を行ないます。日本橋室町三井タワー ミッドタウンクリニックではニーズの高い内視鏡室を複数用意し、スムーズなご案内に努めています。

<上部消化管内視鏡(胃カメラ)検査は、経口と経鼻からお選びいただけます>
上部消化管内視鏡(胃カメラ)をお選びいただいた場合、経口と経鼻から選択可能です。経鼻の検査は、カメラを鼻から入れるために口をふさがれず、検査中でも医師との話が可能です。初めて胃カメラ検査を受診される方や、以前経口がつらかった方は経鼻をおすすめします。当クリニックは苦痛の少ない胃カメラ検査を目指しており、ご希望の方にはオプションで鎮静剤を使用し、眠ったような状態でリラックスして受診いただけます。
鎮静剤使用後は、リカバリールームにてお休みください。

院内ラボ

フロア内に検査ラボを併設することで、迅速な検査結果のご提供に努めます。人間ドックでは、腫瘍マーカーなどを除く一般的な血液検査については当日の結果説明が可能です。気になる点があれば検査当日に医師にご相談いただけます。

マンモグラフィ装置(2D/3D)

マンモグラフィとは、乳房専用のX線(レントゲン)検査です。触診では分からない小さなしこりや、早期の乳がんの微細な石灰化の発見に有効です。乳房を圧迫しながら薄く均等に広げて撮影します。日本橋室町三井タワー ミッドタウンクリニックでは、乳がんをはじめとした病気の早期発見のために、従来の2Dとは異なる、詳しい検査ができる3Dマンモグラフィ(GEヘルスケア・ジャパン社の乳房用X線診断装置(マンモグラフィ)「Senographe Pristina」)をを導入しています。乳房を多層的に撮影することで、精度の高い画像診断をすることができ、通常では見つけることが困難な、乳腺に隠れた小さな乳がんの早期発見に貢献します。また当クリニックでは、女性特有の病気の検査は、すべて女性医師・技師・スタッフが対応するため、リラックスして受診いただけます。

Ⅹ線検査装置(レントゲン検査)

レントゲン撮影と呼ばれる検査です。X線を用いて胸・腹・骨等を撮影します。写真は白黒で、X線が透過しにくい骨などは白く写り、X線が透過しやすい空気などは黒く写ります。人間ドックや健康診断において基本的な検査のひとつです。

Ⅹ線透視装置(バリウム検査)

バリウムなどを使用し胃の検査などを行います。当クリニックで導入している装置は、深い角度付けを防止する機能を備えており、頭低位の深い角度付けを回避できるため、体を支える力が弱い高齢者の方などの事故防止に努めています。

超音波診断装置(エコー検査)

超音波検査は超音波を用いて、反射波を画像化することで身体の中の状態を調べる検査です。健診、人間ドックでの腹部超音波検査では、肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓といった上腹部臓器を調べます。他にも、乳腺、甲状腺、心臓、頸動脈、経腟超音波検査などを実施しています。当クリニックではキヤノンメディカルシステムズ社のフルデジタル超音波診断装置を導入。従来に比べより精度の高い検査診断が可能となりました。

心電図検査装置

心臓の動きによって生じる電気信号を記録し、不整脈の有無や心筋の状態を調べる検査です。検査室のベッドに仰向けに寝て、胸に6個、手首と足首に4個の電極を付けて検査します。およそ1分程度で終了、痛みもなくリラックスした状態で検査が可能です。

血圧脈波検査装置

血管内の血流の速度を調べる事で血管の硬さと詰まりを確認し、動脈硬化の進行程度とともに、心血管疾患(脳卒中、心筋梗塞など)に対するリスク判定をいます。

眼底・眼圧測定器

眼底カメラという器具を用い、レンズを通して観察し、眼底の血管、網膜、視神経を調べる検査です。当クリニックでは、白内障向け画像処理を搭載し、より鮮明な眼底画像を表示できる無散瞳眼底カメラを用いています。高速オートフォーカス、オートショットをはじめとしたオート機能を装備し、検査時間を短縮でき、受診者様の負担を減らします。また、眼圧測定器では、角膜に空気やセンサーを当てて眼球の固さ(眼圧)を測定し、主に緑内障を調べます。特に痛みはなく検査は1~2分で終了します。