胃がんや大腸がんの早期発見に
消化器専門コース
胃がん・大腸がんをはじめとした消化器系のがんは日本人における罹患数、死亡数ともに上位を占める病気です。胃がんや大腸がんは、早期に発見すれば手術によって治る確率が高いがんですが、進行した状況で発見された場合は治療が難しいこともあります。消化器ドックでは、内視鏡検査によって直接胃や腸の内部を観察することができるため、小さな病変の発見も可能です。 大腸がんのスクリーニング検査として便潜血検査(2回法)がありますが、早期大腸がんの発見には限界があるといわれています。大腸がん発生の危険年齢は40歳代後半ですので、45歳以上の方は便潜血検査に加え、精度の高い大腸内視鏡検査や大腸CT検査をされることをおすすめします。
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1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | ||
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男性 | 前立腺 | 胃 | 大腸 | 肺 | 肝臓 | 大腸を結腸と直腸に分けた場合、結腸4位、直腸5位 |
女性 | 乳房 | 大腸 | 肺 | 胃 | 子宮 | 大腸を結腸と直腸に分けた場合、結腸2位、直腸7位 |
総数 | 大腸 | 胃 | 肺 | 乳房 | 前立腺 | 大腸を結腸と直腸に分けた場合、結腸3位、直腸6位 |
コース・料金
当クリニックの消化器ドックでは、上部消化器(食道・胃・十二指腸)と下部消化器(大腸・直腸)を直接内視鏡で観察します。眠った状態で楽に検査ができる「鎮静剤」を使用しますので、胃カメラの嘔吐感が心配な方もおすすめです。下部消化管内視鏡(大腸カメラ)検査では組織検査・ポリープ切除術まで行なっています。(大きさなどによっては出来かねる場合があります)
※下部消化管内視鏡(大腸カメラ)の検査をご希望の方は、当クリニックまでお問い合わせください。
<上部消化管内視鏡(胃カメラ)検査は、経口と経鼻からお選びいただけます>
経鼻の検査は、カメラを鼻から入れるために口をふさがれず、検査中でも医師との話が可能です。初めて内視鏡(胃カメラ)検査を受診される方や、以前経口がつらかった方は経鼻をおすすめします。なお経口カメラはより鮮明な画像で観察できるので、ピロリ菌感染およびピロリ菌除菌後のがん年齢(40~50歳以上)で胃がんのリスクの高い方や、より精密な検査をご希望の方におすすめしています。
(胃カメラ)コース
内視鏡(胃カメラ)を用い、食道・胃・十二指腸の状態を調べます。がんや腫瘍、ポリープなどの発見に有用です。鼻から、もしくは口から入れるカメラタイプを選択可能です。
内視鏡(胃カメラ)を用い、食道・胃・十二指腸の状態を調べます。がんや腫瘍、ポリープなどの発見に有用です。鼻から、もしくは口から入れるカメラタイプを選択可能です。
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27,500円
(大腸カメラ)コース
※現在こちらのコースのご予約を承っておりません。ご迷惑をお掛けいたしますが、ご了承のほどお願いいたします。
内視鏡(大腸カメラ)を用い、肛門から挿入し大腸の状態を調べます。がんや腫瘍、 ポリープなどの発見に有用です。
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44,000円
- 注意事項
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- 【鎮静剤の使用をご希望される方は必ずご確認ください】
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・眼科で緑内障と診断されている、もしくは検査中の方は、予めかかりつけの眼科医に使用可能かご相談ください。
(使用によって症状が悪化する可能性があります)
・鎮静剤を使用した場合、当日の車・オートバイ・自転車の運転はできません。また、検査後1時間程、休んでいただく必要があります。
・その他「検査に関する注意事項」をご覧ください。